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コラーゲンの減少によるシワ・たるみ

人間の肌は、皮膚の奥にある真皮のコラーゲンやヒアルロン酸の量などによって、弾力やハリの具合が変わってきます。若いお肌を保ち続けるためにはコラーゲンが重要だというのを聞いたことがある方も多いと思いますが、実際にコラーゲンが減少することで肌のハリや弾力が失われていきます。そしてその結果、シワやたるみなどが発生してしまうのです。

コラーゲンは、20歳くらいから徐々に減少していきます。線維状のたんぱく質になり、皮膚の表面を支えるという重要な役割を果たす物質になりますので、減少することによって顔が老けて見えるようになります。顔のシワやたるみを予防するためには、コラーゲンの量を保ち続ける必要があります。また、シワやたるみを改善するためには、失ったコラーゲンを取り戻す必要があります。

コラーゲンは、肉類の皮や骨、軟骨、または魚類の皮や鱗、骨などに豊富に含まれています。コラーゲンを直接摂取することによって、肌の弾力がよみがえってきたり保湿能力が向上したという方もたくさんいらっしゃいます。食事でコラーゲンを摂取することによって、若々しい肌を取り戻すことができるのです。

しかし、大量に摂取したからと言っていきなりシワやたるみが改善されるというわけではありません。毎日根気よく、少しずつ摂取することで初めて効果を得ることができるのです。コラーゲンを多く含む食品は高カロリーなことも多く脂質も高いですので、バランスを考えて上手に摂取するようにしましょう。

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